春は名のみの風の寒さや・・・早春賦の詩が生まれたこの辺り、春とはいえひんやりと冷気の残る朝、今正にお日様が昇ってくる寸前に、山々は神々しいほどの透き通った青い光で周りを包み込みます。ほんの一刻ですが、この瞬間に立ち会えた喜びは格別です。